岐阜県にある郡上八幡城へ行きました
春は桜、秋は紅葉の名所としても有名なようですが、訪れたこの日(10月27日時点)は残念ながら紅葉には少し早い様子でした。
2015年10月31日~11月23日には、「郡上八幡城もみじまつり」が開催されます。
岐阜県・郡上八幡城
(2015年10月の記事を書き直しています)
郡上八幡城の駐車場
郡上八幡城は坂の上にある城ですが、坂上にも駐車場(約20台)があって車で行くことが可能です。
今回は広場の横にある(写真・赤印の現在地の辺り)無料駐車場(約13台)に止めて歩いて登ってきました。
今回は利用しませんでしたが坂の下にある「安養寺」や「城下町プラザ」も有料(500円前後)で駐車場が利用できるようでした。
郡上八幡城登口
ここから車で5分、徒歩12分と看板があります、道がかなり狭い。
急カーブの連続で、大きい車では上るのが少し大変そう、とはいえ歩くのも結構疲れました^^;
階段もあるので女性は細ヒールの靴よりは、スニーカーやローヒール等の歩きやすい靴がお勧めです。
郡上八幡城
ようやく郡上八幡城の姿が見えてきました。
お城の手前に置かれている2つ並んだ大きな石は「力石」
1667年の修理のときに作兵衛さんがこの石を下の河原からここまで運んで力尽きたと看板に書かれていました。
こちらのお城は昭和8年に再建されたもので、郡上八幡城は日本最古の木造再建城だそうです。
城からの眺めはとても良くて、天守からは「魚のかたち」と形容される街の姿が楽しめました。
郡上八幡の町並み
郡上八幡は古い町並みも見どころで、町自体がコンパクトなので気軽に散策することができました。
観光で人気の「うだつの町並み」の「うだつ」とは、家の屋根の両端を一段高くして火事に備える防火壁のことで、裕福な家しか「うだつ」を造ることが出来なかったそう。
「うだつを上げる」「うだつが上がらない」の言葉の語源にもなっています。
いがわ小径
郡上八幡旧庁舎記念館の側にある細い用水路です。
郡上八幡はどこを歩いても水がとても綺麗で、こちらでは大きな鯉が沢山飼われています。
観光用として作られた場所ではなく生活の場のようで、地元の人の暮らしを感じられる場所でした。